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必要な人に、必要なものを届けるのは難しいです・・・ 求人!求人!求人!情報あります!

必要な人に、必要なものを届けるのは難しいです・・・のページです。

必要な人に、必要なものを届けるのは難しいです・・・

必要な人に、必要なものを届けるのは難しいです・・・


YAHOO ボランティアより
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html

参考
災害時の救援物資について

「救援物資は被災地を襲う第2の災害」という言葉を聞いたことはありますか。

災害時には物資は必要ですが、必要な人に必要なものを届けるということは、とても難しいことです。

特に、報道を見た人が、自分たちも何かをしたいという思いで、救援物資を送ってくるのですが、届き過ぎてしまいます。

阪神大震災のときには一説には、ゆうパック百万個が届いたとも言われています。

私たちも現場に行って一箱一箱整理しましたが、「一体これは、いつになったら被災者の方の元に届けられるんだろうか」というぐらいの勢いで物が届くのです。

「応援しています」というような手紙も入っていて、被災者の方にお渡しすると泣いて喜ばれます。

そういう真心は必要です。

しかし多くの場合、古着が送られてきたりします。

衣服は、男女もあるし、サイズもあるし、季節もあるし、非常時にこう言ってはなんですが好みもあるので、非常に難しいです。

必要な時に必要な物が届かないということが一番致命傷です。

服が届いたころには近くのお店屋さんがやっていたりしますので、そういう時に物が届きすぎてしまうと、逆に被災したお店が物を売ることができなくなってしまうので難しいです。

また心無い人たちの中には、壊れたおもちゃ、何に効くか分からない病院からもらって残った薬などが入っていたりします。

お中元、お歳暮を贈るときは新品が当たり前ですが、救援物資になると新品はほとんどありません。

このような物資の受け入れをしている行政側の担当者は、地域防災計画上、福祉課が多いのです。福祉課にはもっと別にやることがあるのですが、実際にはトラックで夜通し届く物資の対応に追われてしまっていたり、ある市では救援物資を2300万円かけて焼却処分したりもしています。

ですから送ることによって、かえって被災地を苦しめるようでは、これは逆効果です。

救援物資として何でもかんでも送るのではなく、送り先のことを考えて、真心を込めて、「顔の見える関係」の中で送ることをお勧めしたいと思います。

皮肉にも、被災者の方々にいろいろお伺いしますと「物もうれしいが、実は一番もらってうれしかったものはお金だ」と言われます。




様々な義援金窓口がありますが、こちらでは日本赤十字社のホームページ、口座を掲載します。

日本赤十字社 東北関東大震災義援金


義援金窓口1  郵便局・ゆうちょ銀行
口座記号番号   00140-8-507
口座加入者名   日本赤十字社 東北関東大震災義援金
取扱期間     平成23年3月14日(月)~平成23年9月30日(金)

※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※郵便窓口でお受取りいただきました半券(受領証)は、大切に保管してください。
※通信欄にお名前、ご住所、お電話番号を記載してください。




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2011年03月17日 トラックバック(-) コメント(-)